6月8日発表の6月5日現在のCFTC建ち玉明細(投機玉)は
ロング 前週比 ショート 前週比 原油 180,566 +99 125,651 -19,572 ガソリン 46,489 +643 14,133 -3,095 灯油 40,546 +5,549 23,390 -3,769 天然ガス 76,788 +6,355 94,171 +2,595 金 143,052 +8,648 35,435 -4,072 銀 44,461 +3,052 11,980 -1,737 白金 9,635 +152 923 -100 コーン 357,317 +18,360 108,118 -18,044 大豆 189,374 +18,814 46,309 -153 砂糖 144,134 +8,479 173,329 +5,326 コーヒー 46,717 +864 36,514 -10,897 相場に関するご質問がある方はお気軽にコチラまでどうぞ。 英ヴァージン・グループ傘下の鉄道会社ヴァージン・トレインズは、植物油を原料とするバイオディーゼル燃料を使った列車の試験運行を始めました。地球温暖化防止に向け二酸化炭素(CO2)の排出を抑制するのが目的です。当初は、エンジンの問題からバイオ燃料の混合比率を20%に抑え、将来的に100%バイオ燃料で賄う事を目指します。同グループのブランソン会長は、燃料を全てバイオ燃料に切り替えると「CO2排出量を最大14%削減出来る」とアピールしました。 試験運行期間は6ヶ月間で、実際に旅客を乗せてバイオ燃料を使った列車が運行されたのは、欧州で初めてとの事です。 石油輸出国機構(OPEC)は、米国や欧州連合(EU)が石油輸入を削減する取り組みに対し警戒を強めておりますが、国際エネルギー機関(IEA)のマンディル事務局長は、英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューに対し、「バイオ燃料は、向こう10年間で燃料需要のわずかな割合にとどまり、OPECの脅威にはならない。OPECは懸念する事は無い。バイオ燃料の貢献は非常に小さい。」と答えました。同事務局長の見通しによりますと、消費国が石油消費抑制政策を導入する最悪のケースでも、2015年の世界の原油需要は日量1000万バレル増の9480万バレルになる。OPEC原油に対する需要は、現在の約3100万バレルから3880万バレルになる一方、バイオ燃料の需要はわずか300万バレルにとどまる。消費国がバイオ燃料の生産や燃料効率を高める政策を実施しなければ、OPEC原油の需要は4200万バレルに増加する。と楽観的です。供給サイドの強気のコメントでした。 (清)
by oilmania
| 2007-06-09 15:12
|
商品先物取引の リスクについて PROFILE オイルマニア 相場は必ず儲けられるものという信念を胸に、日夜相場分析に励んでいます。 相場に関するご質問、ご相談がある方はお気軽にコチラまでお問い合わせ下さい。 LINK 24時間対応の素敵ページ 1日3度は覗きたいッ!! 下村日報 第三道場 畑の探求 ランキングサイト 協力お願いします 人気blogランキングへ 投資ブログランキング カテゴリ
全体商品市況 未分類 以前の記事
2007年 10月2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||