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大豆展望
本日、7月6日の大手ファンド筋の機関店の手口は

                 手口           差し引き
      金       1627枚売り        3257枚買い
     白金       809枚買い       7459枚買い
     原油        40枚買い       5127枚買い
   ガソリン       933枚売り       3959枚買い
     灯油       128枚売り       1995枚買い
     ゴム       468枚売り       1835枚売り
    コーン       403枚売り       6073枚売り
  一般大豆       169枚売り        1778枚買い
   アラビカ       179枚売り        2929枚売り
     粗糖        34枚買い       3458枚売り

相場に関するご質問がある方はお気軽にコチラまでどうぞ。

大豆は6月29日に米農務省が発表した作付面積が6408万1000エーカーで、事前予想に反したこと、3月末に発表された作付意向面積(6714万エーカー)を大幅に下回る結果だったことから、シカゴ市場でストップ高を含む急騰を示したことで、東京市場でも一般大豆、Non-GMO大豆ともにストップ高を含む連騰場面を呈しました。しかし、米農務省の作柄報告で「良」以上が68%と前回の報告から2ポイント上昇し、2週間連続で作柄が改善されたこと、米中西部産地の降雨や降雨予報により値を削る場面もありました。

来週の始めには、週間作柄報告が控えており、降雨の影響で作柄は引き続き改善されることが予想され、また12日には米農務省から需給報告が発表が控えています。
07~08年度の米国産大豆は、需要が6月の発表と変わらないとすると、期末在庫などは6月に発表された水準より半分程度下方修正することが予想され、在庫率も需給逼迫を示唆する10%を割れてくる可能性があることから、07~08年度の米国の需給は6月の水準より更に引き締まることが予想されます。需給逼迫懸念や作付面積減少による収穫減、テクニカルも国内外ともに強くなってきていることから押し目買いで対応していきたいところでしょうか。

(仁)
by oilmania | 2007-07-06 18:31
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運を味方にするには常に備えを怠らないことです。        備えあれば憂いなし         勝ち組への近道
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